単利と複利についてのレポート

複利のメリットを享受するためには長期運用が大切

銀行などの金融機関にお金を預けると、利息がついてきます。この利息には、一般的に2種類あって、一つは単利、もう一つは複利です。単利の場合には、元本だけにしか利息がつきませんが、複利の場合には、最初の年は元本のみですが、次の年には、元本プラス前年についた利息にも、利息がつくことになります。このため、お金を預け続けていると、単利の場合には、一次関数的にしか預金は増えていきません。これに対して、複利の場合には、幾何級的に増えていくことになり、これが最大のメリットとなるのです。しかし、このメリットは、1年や2年と言った短期間の運用では、殆ど享受することができません。例えば、100万円を2年間預けたとします。簡単のために、利息は1%で一定だとすると、2年後には、単利の場合には102万円となり、複利の場合には102万100円となります。その差は僅かに100円でしかありません。しかし、30年間預金していると、単利の場合には130万円にしかなりませんが、複利の場合には、134万7849円となります。この例では、最初に100万円預けてそのままにしていますが、更に毎月1万円ずつ預金を増やし続けていくと、その差はもっと劇的に広がり、更にメリットを享受することができます。